研究課題
若手研究(A)
多細胞生物が、特定の場所に決まった細胞を分化させるためには、遺伝子発現を決める転写因子が重要な役割を持つ。しかしながら、植物において、細胞の運命を決めるマスター転写因子の正体や、マスター転写因子の生産・活性を特定の細胞に限定するメカニズムは、ほとんど分かっていない。我々はシロイヌナズナのATML1が、地上部の表皮分化を正に制御するマスター転写因子としてはたらくことを初めて示した。さらに、ATML1の発現を最外層の細胞に限定するメカニズムを解明するために、新しいツールの開発をおこなった。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (16件) 備考 (7件)
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