研究課題
若手研究(A)
細胞分裂時に働くキネシンおよび繊毛打運動に関与するダイニンの運動特性を検討した。分裂期キネシン-6及び軸糸外腕ダイニンが、微小管を滑らせながらその長軸の方向に対して回転させること(コークスクリュー運動)を新たに見出した。このコークスクリュー様運動は、ATP濃度、リン酸化や結合タンパク質の有無、外部負荷の方向などで変わった。以上より、微小管依存性モータータンパク質のトルク発生は、外部の状況に応じて制御される可能性を示唆する結果を得た。
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巻: 8
巻: 786 ページ: 892-900
Biochem Biophys Res Commun.
巻: 405 ページ: 638-643
Biochemical and Biophysical Research Communications