研究課題/領域番号 |
22689006
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 京都大学 (2012-2013) 福岡大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
森 誠之 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80342640)
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連携研究者 |
井上 隆二 福岡大学, 医学部, 教授 (30232573)
岡村 康司 大阪大学, 医学部, 教授 (80201987)
森 泰生 京都大学, 地球環境学童, 教授 (80212265)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | 生理学 / ホスホイノシチド / カルシウム / TRP channel / PIP2 / 平滑筋 / 蛍光共鳴エネルギー移動 / シミュレーション / イオンチャネル / カルシウムシグナル / 蛍光エネルギー移動 / TRPCチャネル / 電気生理学 / 平滑筋収縮 / 血圧調節 / TRPチャネル / 生理学一般 / 受容体・イオンチャネル / 蛍光エネルギー移動(FRET) / カルモジュリン / 細胞内カルシウム / 生体膜 / イメージング |
研究概要 |
自律神経系から放出される伝達物質や血流に放出されたホルモンを感知し、血圧調節等に関わるTRPC3/6/7イオンチャネル群がある。今回、このイオンチャネルの制御機構について特に、ホスホイノシチドの一種PIP2に関し検討を行った。電位作動性ホスホイノシチド分解酵素(VSP)を用いて実験を行った結果、PIP2がTRPC3/6/7チャネル群において共通してその活性化を支える重要な因子であることを見出した。また、PIP2とジアシルグリセロールによる二重支配の重要性を提唱し、この仮説に基づいたTRPC電流とPIP2の変動モデル作成及びシミュレーションを行い、実験結果との整合性を見出した。
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