研究課題
若手研究(A)
痛みは不快な感覚の1つであるが、そのメカニズムは未だ明らかではない。本研究は遺伝子後修飾に着目して研究を施行した。脳由来神経栄養因子(Brain-derived Neurotrophic Factor :BDNF)の特異な遺伝子構造に着目し、各種スプライスバリアントの定量と、そのCpGアイランドのメチル化解析、ヒストン蛋白の後修飾を検討した。、mRNAの定量結果では発現亢進を認める領域でも非常に軽微ではあるがメチル化率の有意な上昇を認め、クラスター解析でナイーブと神経障害性疼痛モデルの間では第1分枝で完全に分離された。BDNFのメチル化は神経障害性疼痛のバイオマーカー候補となると考えられた。
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