研究課題
若手研究(B)
本研究課題では有向グラフ上の基本的な問題の一つである有向木の詰め込みに関する研究を行い,主に以下の三つの成果を得た.一つ目は,有向木の詰め込みを基準とした施設配置問題に対する多項式時間可解性および計算困難性の証明である.二つ目は,通常の有向木の詰め込み問題に重みを付した問題に対する,幾つかの最大最小定理である.三つ目としては,有向木の詰め込みに関係する問題である優先集合を持つマトロイド交差問題に対する, DM分解を用いたアルゴリズムである.
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Journal of Combinatorial Optimization
巻: 21(1) ページ: 2-18
Discrete Applied Mathematics
Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics
10031126879
巻: (未定)(採録決定)