研究概要 |
ハードウェアの開発負荷を削減するために, C プログラムをハードウェアに自動変換する技術が研究開発されている.ただし,従来技術はデータ処理ハードウェアの自動生成が目的であり,C の概念的にも重要で,かつ,性能にも大きな影響を与えるメモリデータへのアクセスはあまり注目されていない.本研究では, 既存の高位合成ツールにおいて,メモリアクセスレイテンシを隠蔽できる効率的なハードウェアが確実に生成される手法を確立し,ハードウェア規模や性能に与える影響,および,設計負荷の削減効果を明らかにした.
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