研究課題
若手研究(B)
本研究では,拡張現実感環境における光学的整合性の向上,および高品質な映像を提示する投影手法の開発を目的とした.まず光学的整合性の向上については,床平面に置いた立体マーカの反射像から,床面の反射率および粗さを実時間で推定する手法を提案した.また,投影像の品質向上については,一枚の画像を要素画像に分離し,複数台のプロジェクタで重畳して投影する手法を提案した.応用例としてインテリアデザインシミュレータを試作し,本研究の有効性を確認した.
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芸術科学会論文誌
巻: 10巻, 4号 ページ: 215-225
日本バーチャルリアリティ学会論文誌
巻: 15巻, 2号 ページ: 125-134
http://imd.naist.jp/~uranishi/