配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究概要 |
ベクトルのためのスパース正則化を実現するための最適化アルゴリズムである双対拡張ラグランジュ(DAL)法を行列のスペクトルに対する正則化に拡張し,国際会議ICML2010で発表した.さらに,その収束性に関して国際論文誌JMLRで発表,またMITPressから出版されたOptimizationforMachineLearningの一部として発表するとともに,ウェブページでプログラムを公開してアルゴリズムの普及に務めた.2.非数値データに対応するためにDAL法のマルチカーネル学習への拡張を行い,候補カーネルの数が数千という非常に大規模な問題にもスケールする方法を提案した.この成果は国際論文誌MachineLearningで発表した.3.行列を含む高次テンソルに対するスペクトルに基づく正則化法を提案し,その理論的な性能を解析した.この成果は国際会議NIPS2011で発表した.
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