研究課題
若手研究(B)
日本語やウイグル語,ウズベク語などの膠着語においては,名詞や動詞に接尾辞が接続する際に様々な語形変化を起こす.従来においては,そうした語形変化を人手によるルールを用いて処理していた.それに対して本研究では,語形変化を一種の翻字として捉えることにより,統計的なアプローチを導入した.具体的には統計的機械翻訳システムを応用し,語形変化ルールの自動生成を試みた.これにより,従来の統計的機械翻訳とは異なる知見を得るとともに,統計的語形変化処理の有効性を示した.
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