研究課題
若手研究(B)
本研究では、カテゴリー分類の神経機構を解明するために、以下の2つの実験を行った。まず、サルが顔の画像を注視する課題を実行中に、側頭葉からニューロン活動を記録した。その結果、倒立した顔画像を呈示すると、ヒトの個体などの詳細な分類情報が減少することを発見した。次に、2枚の画像の組み合わせによって報酬と無報酬のカテゴリーが決まる課題をサルに行わせ、側頭葉と傍嗅皮質のニューロン活動を記録した。その結果、同じ視覚刺激が呈示されても報酬か無報酬かのカテゴリーによって、応答が柔軟に変化した。
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Journal of Neuroscience
巻: 32 ページ: 17407-17419
120007136849
Front Psychol
巻: 2 ページ: 141-141
10.3389/fpsyg.2011.00141