研究課題/領域番号 |
22700192
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
佐々木 洋子 独立行政法人産業技術総合研究所, デジタルヒューマン工学研究センター, 研究員 (00574013)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 音声情報処理 / マイクロホンアレイ / 環境音識別 / 音源定位 / 音源分離 / 移動音追跡 |
研究概要 |
走行中のロボットが「知っている音には気づける」機能の実現を目指した 3 年間のプロジェクトである。初年度は方位角・仰角の 2 次元で音を定位するために、ロボットに搭載可能なサイズで全方位に誤差 6[deg]以下で音源定位可能な球形マイクロホンアレイを開発した。2 年目は、一連の音響信号からどの部分が何の音かを推定する音響ダイアライゼーション技術を開発した。最終年度は、これらの定位・分離・認識技術を統合し、「どちらから何の音がするか」、実環境中で周囲の音を理解する機能を実現した。
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