研究課題
若手研究(B)
寝具に寝た際に生体内に生ずる応力を人間は受容器を通して取得しているので、寝具に寝た際の生体内の応力を知ることができれば有益である。そこで、生体内の応力を推定可能な数値解析を用いて寝具の寝心地に関して検討した。被験者の寝具の嗜好度に関する心理評価の結果と頚部周辺の応力値などをパラメーターとした数値解析の結果に対応関係がみられた。よって、数値解析によって寝具の嗜好度を推定できることが示唆された。数値解析は寝具の寝心地を調査する上で重要なツールであると考えられる。
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Molecular & Cellular Biomechanics
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Journal of Textile Engineering
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