研究課題/領域番号 |
22700214
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
永井 岳大 豊橋技術科学大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40549036)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 感性認知科学 / 心理物理学 / 色知覚 / 物体認知 / 仮現運動知覚 / 物体認識 |
研究概要 |
運動知覚の強弱と色弁別特性の関連性という観点から、物体認知が色知覚に与える影響について検討した。実験結果から、運動知覚に基づく物体認識の度合いが強い場合には、その物体に対する色弁別感度が減少することが明らかになった。この結果は、刺激運動に沿った色信号の統合が原因であると解釈できる。この色信号の統合は同一物体に関する色などの内部情報は不変であるという仮定に基づく視覚系の色信号計算負荷の削減方略であると考えられる。
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