研究課題
若手研究(B)
ヒトの言語運用にとって重要な機能である再結合般化の基礎的・段階的なメカニズムについて、実験的に検討した。弁別訓練と逆転学習を組み合わせた実験により、コモンマーモセットにおいて、単語の組み合わせや文章構成の前提能力となる単一・複合要素の弁別が可能であること、その弁別は組み合わせたことのない要素へ般化すること、が示された。この知見を活用することにより、言語運用に困難がある場合や、損傷を受けた場合の習得法開発が期待できる。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (8件) 図書 (4件)
Exp Brain Res
巻: 213 号: 1 ページ: 63-71
10.1007/s00221-011-2778-9
Animal Cognition
巻: 14 号: 2 ページ: 175-186
10.1007/s10071-010-0351-8
Neuroimage
巻: 52 ページ: 1603-1610
http://dx.doi.org/10.1016/j.neuroimage.2010.05.040
巻: 14 ページ: 175-186
巻: 52 ページ: 175-186