研究課題
若手研究(B)
本研究では、生後6-7ケ月の乳児を対象に、被験者内計画による2つの実験をおこなった。実験1では、ボールの動きの原因の推論について検証し、実験2では、他者の行為の目標の推論について検証した。その結果、実験1でのパフォーマンスと、実験2でのパフォーマンスの間に関連がみられることが示された。つまり、ボールの動きの原因についての認識がみられた乳児は、そのような認識が見られなかった乳児よりも、他者の行為の目標の推論を示す行為を多く産出したことが示唆された。
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発達研究
巻: 25 ページ: 55-67
40018923255
巻: Vol.24(中間報告) ページ: 209-213