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区間打ち切り生存時間データに対する測定誤差モデルとその推測法

研究課題

研究課題/領域番号 22700294
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 統計科学
研究機関京都大学

研究代表者

田中 佐智子  京都大学, 医学研究科, 特定助教 (50453824)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード測定誤差 / 区間打ち切りデータ / 糖尿病 / 生存時間解析 / 測定誤差モデル / 生存時間データ解析 / 区間打ち切り / 糖尿病合併症
研究概要

医学統計分野での測定誤差を伴う区間打ち切り生存時間データ解析において、統計モデルを新たに作成することを目的として研究を進めた。多くの疾患分野で、検査値の測定に誤差を伴うことが多い。また、検査の来院が1年ごとに行われるなど、区間打ち切り生存時間データも多くみられる。これらを無視して解析を行うとリスク評価にバイアスを伴うことが知られているものの、測定誤差と区間打ち切りを同時に考慮した研究はまだ少ない。研究者は、区間打ち切りデータの解析において生存時間をセミノンパラメトリック分布に従うとするものを用いることで、生存時間の分布に対して頑健な手法となることを目標とした。そして、測定誤差は近似尤度法により考慮した。まず、医学分野で最も用いられている、比例ハザードモデルについて統計モデルの構築を行った(学会発表)。更に、加速モデルへの拡張を行った(学会発表)。最後に、糖尿病患者データへの応用を行い、合わせて論文として投稿まで行った。測定誤差モデルとして有名な医学データとして、栄養疫学分野があられる。理論的研究を深め、得られた知見を、異なる応用事例へ反映させることも必要である。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] Analysis of interval-censored survival data with mismeasured covariates2012

    • 著者名/発表者名
      Sachiko Tanaka
    • 学会等名
      The International Society of Biometrics
    • 発表場所
      Kobe, Japan
    • 年月日
      2012-08-26
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] Approximated likelihood method for analysis of interval-censored data with measurement error2010

    • 著者名/発表者名
      Sachiko Tanaka
    • 学会等名
      The 31st ISCB Annual Conference
    • 発表場所
      Montpellier, France
    • 年月日
      2010-08-31
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書 2010 実績報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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