研究課題/領域番号 |
22700321
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体生命情報学
|
研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 (2011-2012) 京都大学 (2010) |
研究代表者 |
野村 真樹 独立行政法人理化学研究所, 細胞システムモデル化研究チーム, 研究員 (90552688)
|
研究協力者 |
櫻井 芳雄 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (60153962)
郷原 一壽 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40153746)
窪田 芳之 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 准教授 (90192567)
木村 周平 鳥取大学, 大学院・工学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 神経回路モデル / ベイズ推定 / 神経細胞モデル / ロルの法則 / 錐体細胞 / 抑制性シナプス / 数理モデル / シミュレーション / 培養神経細胞 / 同期活動 / バースト活動 / 神経回路網モデル / パラメータ推定 / ダイナミックベイズモデル / 必要条件 / 十分条件 |
研究概要 |
培養神経細胞から計測されたバースト状のスパイクデータを用いて神経回路網の推定を行った。神経回路網の推定はベイズ推定を用いて行い、得られた回路の結合強度は裾の長い分布をしていた。推定結果を用いてシミュレーションを行った結果、実験データで見られるバースト状の同期的神経活動が再現できたが、結合強度をランダムシャッフルする事でその同期的活動は消失した。バースト状の神経活動を誘導するためには結合強度の分布とその構造が重要である事が分かった。
|