研究課題/領域番号 |
22700325
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
守屋 孝洋 東北大学, 大学院・薬学研究科, 准教授 (80298207)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | アデノシン / アデノシントランスポーター / ENT1 / ニューロン新生 / 神経幹細胞 / トランスポーター / ENT |
研究概要 |
ヌクレオシドトランスポーターENT1を介したアデノシン取込みが神経幹細胞の機能においてどのような役割を果たしているのかを明らかにし、その作用機構を解明した。ENT1は未分化な神経幹細胞に高発現し、細胞内に取り込まれたアデノシンはAMPおよびADPに代謝され、ピリミジン生合成経路を阻害してその増殖を抑制した。このENT1を介したアデノシン取り込みによる増殖抑制は睡眠剥奪による海馬歯状回のニューロン新生低下に関与している可能性が明らかになった。
|