研究課題/領域番号 |
22700328
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
相田 知海 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 助教 (50540481)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | グルタミン酸トランスポーター / 繰り返し行動 / 自閉症 / 強迫性障害 / トゥーレット症候群 / グルタミン酸輸送体 / GLT1 / グルタミン酸受容体 / GLAST / 広汎性発達障害 / 興奮性-抑制性アンバランス |
研究概要 |
強迫的な繰り返し行動は、自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)と強迫障害スペクトラム(強迫性障害、トゥーレット症候群、抜毛症等)に共通した中核症状である。この異常行動の発症機序はほとんど分かっていない。本研究では、脳の興奮性-抑制性のアンバランス(過剰な興奮)が、強迫的な繰り返し行動を引き起こすことを、遺伝子改変動物を用いて初めて明らかにした。さらにその神経回路基盤と治療薬候補を同定した。
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