研究課題
若手研究(B)
マウスは嗅覚により大気中のCO_2濃度の微妙な変化を感知して、忌避的に行動することが知られている。これまでに嗅上皮に存在するCO_2センサー細胞の実体として、炭酸脱水酵素をセンサーとして持つ嗅細胞サブタイプの存在が報告されていた。私達の研究により、マウス嗅上皮にはさらに複数種類の、新規CO_2応答細胞が存在することが明らかとなった。マウスはこれらの細胞を組み合わせることにより、CO_2濃度やその原因となる周囲の状況を判断していると考えられる。
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http://www.naramed-u.ac.jp/~amrc-lab1/