研究課題/領域番号 |
22700358
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 (2011) 独立行政法人理化学研究所 (2010) |
研究代表者 |
杉山 陽子 (矢崎 陽子) 沖縄科学技術大学院大学, 臨界期の研究メカニズム研究ユニット, 准教授 (00317512)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 行動神経学 / 臨界期 / 歌学習 / GABA / 聴覚 / 可塑性 / 抑制性機構 / 感覚-運動学習 |
研究概要 |
これまでの研究からマウスの眼優位可塑性の臨界期は「抑制性神経回路の発達による臨界期の時期が決定することが示されていた。本研究課題の研究からキンカチョウの歌学習における臨界期でも、早期に抑制性神経機構を増強すると学習が阻害されること、その際に抑制性機構の早期増強は感覚学習臨界期にのみ影響することが明らかになった。つまり適用されることが示唆された。つまり、動物種、システムを超えた普遍的な臨界期を制御する神経メカニズム抑制性神経回路の発達による臨界期の時期の決定、が示唆された。
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