研究課題/領域番号 |
22700362
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
上田 善文 独立行政法人理化学研究所, 記憶メカニズム研究チーム, 基礎科学特別研究員 (60391877)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ホスファチジルイノシトール3, 4, 5-三リン酸 / PIP_3 / 蛍光寿命 / 蛍光共鳴エネルギー移動 / シナプス可塑性 / スパイン / ホスファチジルイノシトール三リン酸 / シナプス構造可塑性 / 2光子顕微鏡 / FLIM / PIP3 / PTEN / Cagedグルタミン酸 |
研究概要 |
活動によるスパインへの刺激の入力は、スパインの形状や連結の具合を変化させ、記憶の根底となるLTPを制御している。しかしながら、スパインの形状がどのような因子によって制御されているかについては、依然としてわかっていなかった。本研究では、PIP_3が刺激依存的に、スパイン上のspinuleの形成に必須であることを証明し、さらにそのspinuleにPIP_3が蓄積することを証明した。このPIP_3は、spinuleを介してpresynapseに送り込まれ、シナプスの逆行性シグナルとして働く可能性がある。
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