研究課題/領域番号 |
22700371
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
小林 希実子 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (70418961)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / ロイコトリエン / ロイコトリエン受容体 / 脊髄後角 / 後根神経節 / マイクログリア / 末梢神経損傷 / ロイコトリエン合成酵素 / ロイコリエン |
研究概要 |
脂質メディエーターであるロイコトリエン(LT)が疼痛伝達に関与する報告は少なく、発現局在も明らかではない。そのため、神経障害性疼痛モデルラットを用い、LTの産出やそれら受容体の発現動態を検討したところ、末梢神経損傷後におけるLT合成酵とそれら受容体が脊髄後角のマイクログリアやneuronで増加していた。またLT合成酵素阻害薬の投与を行い疼痛行動を観察したところ、モデルラットにおいて有意に痛みを抑制した。これらのことから神経障害性疼痛が形成される初期段階ではマイクログリアで増加するロイコトリエンが関与することが示唆された。
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