研究課題/領域番号 |
22700401
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
外角 直樹 久留米大学, 医学部, 講師 (60368884)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 幹細胞生物学 / 再生 / 修復 / コンドロイチン硫酸 / 神経再生 / 細胞接着 / シグナル伝達機構 / 神経幹細胞 / 細胞周期 / 細胞内情報伝達 |
研究概要 |
コンドロイチン硫酸(CS)は、神経細胞の接着や突起伸展を制御している細胞外糖鎖分子である。本研究では、神経細胞の接着や形態を変化させるCS糖鎖構造と、その作用分子機構について検討した。その結果、CS-E構造を多く含有する糖鎖(CS-E含有糖鎖)が、培養神経細胞の形態を著しく変化させることを見出した。さらに、CS-E含有糖鎖による形態変化は、VEGF受容体を介したeNOSとRaf-1/Rbシグナルの活性化により引き起こされることが示唆された。
|