研究課題/領域番号 |
22700414
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
竹内 裕子 大阪大学, 生命機能研究科, 助教 (10324823)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 感覚神経細胞 / 情報変換 / 電気生理学 / パッチクランプ法 / ケージド化合物 / 神経生理学 / シグナルトランスダクション / イオンチャネル / ナノ繊毛 / 可視化 / 電気生理 / 神経生理 / 嗅覚 / UVレーザー / セカンドメッセンジャー |
研究概要 |
昨今、 QOL の上昇などと相まって嗅覚への社会的関心が高まっている。匂いセンサーである嗅細胞は鼻孔内上部の嗅粘膜内に位置しており、嗅覚受容の初段を担っている。また、匂い分子の持つ化学情報を生体電気信号(活動電位)へと変換する匂い情報変換チャネル(CNG ・Cl(Ca)チャネル)が嗅線毛のみに高密度に発現していることも既に知られている。この嗅覚情報変換は、高次へ匂い情報を伝達する際に、嗅覚感度を調節する重要なポイントである。本研究では、線毛内での情報伝達因子である cAMP・Ca2+に焦点をあて、各分子の実時間挙動を電気生理学的・光学的アプローチを併用して、定量的に解析を行った。
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