研究課題/領域番号 |
22700423
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
廣野 守俊 独立行政法人理化学研究所, 運動学習制御研究チーム, 研究員 (30318836)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 小脳 / グロビュラー細胞 / ルガロ細胞 / プルキンエ細胞 / 抑制性介在ニューロン / 苔状線維 / セロトニン / 抑制性シナプス後電流 |
研究概要 |
小脳のグロビュラー細胞はルガロ細胞のサブグループとして形態学的に同定されたが、このニューロンの絶対数は少なく、明視野での同定は困難であった。しかしGAD67^<+/GFP>マウス小脳を用いて電気生理学的解析を行ったところ、グロビュラー細胞はプルキンエ細胞から強い抑制性シグナルを受けることが分かった。また興奮性入力は感覚刺激を伝達する苔状線維により仲介される可能性が示唆された。グロビュラー細胞は小脳皮質の入力信号と出力信号を統合する役目があると推測される。
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