研究課題/領域番号 |
22700433
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
融合基盤脳科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
冨田 淳 熊本大学, 発生医学研究所, 特定事業研究員 (40432231)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ショウジョウバエ / 睡眠 / カルシニューリン / ドーパミン / 学習記憶 / 記憶 / 脳 |
研究概要 |
ショウジョウバエの睡眠が、Ca^<2+>-カルシニューリン(Ca^<2+>/カルモジュリン依存性のタンパク質脱リン酸化酵素)シグナル経路によって制御されることを明らかにした(Tomita et al., 2011)。さらに解析を進め、睡眠制御においてカルシニューリンが機能する脳の神経細胞群の同定に成功した。それらの細胞群で、ドーパミンD1受容体をノックダウンすることで睡眠量が増加することを発見し、カルシニューリンシグナルとドーパミンシグナルのクロストークによる新たな睡眠制御機構が示唆された。
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