研究課題/領域番号 |
22700456
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
中西 友子 鳥取大学, 医学部, 助教 (10344863)
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研究協力者 |
相馬 淳美 鳥取大学, 医学系研究科, 博士後期課程
大字 亜沙美 鳥取大学, 医学系研究科, 博士前期課程
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
6,045千円 (直接経費: 4,650千円、間接経費: 1,395千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,015千円 (直接経費: 1,550千円、間接経費: 465千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 雌雄前核 / DNA脱メチル化 / 受精卵 / Bisulfite sequencing / ゲノムインプリンティング / マイクロインジェクション / GFP / 前核卵 / 雌雄ゲノム / 胚操作 |
研究概要 |
哺乳類では雌雄に由来するゲノムの機能が異なる。我々は、外来性DNAを受精卵の雌雄前核に注入すると、雌雄どちらのゲノムに導入されたかによって異なるメチル化状態を示すことを見つけた。この系を利用してH19インプリント制御領域の解析を行ったところ、雄性ゲノムで雌性ゲノムより高いメチル化状態を示した。このことは受精後に雌雄ゲノム特異的なエピジェネティック修飾を認識することで、インプリント遺伝子のメチル化状態を制御する機構があることを示唆している。
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