研究課題
若手研究(B)
大動脈瘤の組織構造から破裂を予測するため,引張強さが大きいコラーゲン成分の血管壁内構造と破断との関係を調べた.まず,血管壁内のコラーゲン成分の局所存在量と繊維走行方向を計測する方法を確立した.次に,コラーゲン成分構造を顕微鏡下で観察しつつ,血管壁に引張力を負荷すると,破断直前時の血管壁の変形はコラーゲン成分の局所的構造に大きく影響された.従って,コラーゲン成分の血管壁破壊への関与が示唆された.
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Cardiovascular Engineering and Technology
巻: 3(1) ページ: 41-51
Cardiovasc Engng & Technol
巻: 3 号: 1 ページ: 41-51
10.1007/s13239-011-0067-1
http://wakate.adm.nitech.ac.jp/node/118