研究課題
若手研究(B)
本研究では,力学的負荷に対する生体組織の最適構造に関する基礎的知見を得ることを目的としている.そこで,骨,骨-腱複合体,もしくは骨-靭帯複合体に非弾性的かつ非破断的な過負荷を作用させ,その後の残存強度を測定した.また,骨-腱複合体の試料に対して,酵素処理を施し,各構成成分の変化が複合体の力学的挙動に及ぼす影響について検討した.得られた実験結果は,骨,腱・靭帯,およびそれらの付着部のそれぞれの変形動や損傷形態が,力学的負荷の様式,組織成分,部位に依存する可能性を示した.
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