研究課題
若手研究(B)
本研究では代表的な食品ナノマテリアルである非晶質ナノシリカを経鼻曝露した際の生体影響を幼若マウスを用いて評価した。直径100nm以下のナノシリカを経口曝露した幼若マウスでのみ、一過性の体重減少や血液凝固系の活性化や肝障害が増強する傾向が認められた。以上の事実は、直径100nm以下のナノシリカがサブミクロンサイズの従来素材とは異なる生体影響を誘発する可能性を裏付けている。
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Pharmazie
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