研究課題/領域番号 |
22700493
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
赤木 隆美 大阪大学, 大学院・工学研究科, 特任准教授 (00527236)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ドラックデリバリーシステム(DDS) / ナノ粒子 / ポリイオンコンプレックス / 疎水性相互作用 / ドラッグデリバリーシステム / ポリ(γ-グルタミン酸) / ワクチン |
研究概要 |
疎水性アミノ酸を修飾したポリ(γ-グルタミン酸)(γ-PGA)とポ(ε-リシン)(ε-PL)を用いて、高分子鎖間に働く静電的相互作用と疎水性相互作用を同時に利用することで、生理的環境下でも安定に機能するpolyion complex(PIC)ナノ粒子を創製した。PICナノ粒子の安定化には、粒子内部での疎水性ドメインの形成に起因していることが明らかとなった。また、得られたPICナノ粒子の蛋白質キャリアとしての機能性を評価し、その有用性を実証した。
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