研究課題/領域番号 |
22700497
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
麻生 隆彬 東京理科大学, 基礎工学部, 助教 (50548378)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 接着 / 刺激応答性高分子 / ゲル / 電気泳動 / アクチュエータ |
研究概要 |
接着は材料を構築する上で、最も重要なプロセスの一つである。特に固体材料に関しては様々な接着方法が検討されているものの、ハイドロゲルのような多量に水を含むソフトマテリアルの接着に関する研究はほとんどない。刺激応答性ハイドロゲルを用いたインティジェントアクチュエータを開発するためには、ハイドロゲルを接着する必要がある。本研究では、カチオン性及びアニオン性のハイドロゲルに電場を印加するとゲル界面にポリイオンコンプレックスを形成することで、二つのゲルが接着することを見出した。さらに、逆電場を印加することで容易に剥離可能であることもわかった。
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