研究課題
若手研究(B)
重粒子線治療において実際の炭素イオンビームの照射位置をモニターする新たな手法を開発した。まず、理論に基づいた計算により、治療時に発生する量が多い低エネルギーの光子が利用できることを明らかにし、測定装置を構築した。次に、実際に治療に用いられている炭素ビームを用いて実験を行い、本手法の実現可能性を実証した。本内容は医学物理のトップジャーナルに論文が掲載され、高い評価を受けた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件) 産業財産権 (5件) (うち外国 3件)
Phys Med Biol
巻: 57(10) 号: 10 ページ: 2843-2856
10.1088/0031-9155/57/10/2843
http://medicalphysicsweb.org/cws/article/research/49597