研究課題
若手研究(B)
心不全モデルラットを用いて、自発的行動量が心筋形態と機能に及ぼす影響を検討した。心不全誘発処置を行った動物を、自発的行動量の増加を誘発する環境のケージで飼育した行動群と、通常の飼育ケージで飼育した非行動群とに分けて飼育した。心不全誘発処置後2-4週後に行動群と非行動群の心筋の形態変化を比較したが、行動量と心筋形態変化に関係性は認められず、本研究において、自発的行動量が心不全に及ぼす影響は明らかにならなかった。今後、心不全の誘発方法の変更や観察期間などを再検討し、自発的行動量と心不全との関連について検証する必要があると考える。
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