研究課題/領域番号 |
22700596
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 中京大学 (2011) 名古屋工業大学 (2010) |
研究代表者 |
荒牧 勇 中京大学, スポーツ科学部, 准教授 (40414023)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 大脳基底核 / 両手運動 / fMRI / 脳信号 / 脳機能イメージング / 運動エラー / 脳活動 |
研究概要 |
周期的な両手運動では、左右の同じ筋肉を交互に動かす非鏡像モードは不安定である。ただしこの不安定さには個人差が大きく、しかも運動開始時の動作からはその後の動作安定性が予測しにくい。fMRIを用いて、両手非鏡像モードと鏡像モードの脳活動を解析した結果、両モードの運動開始時の一過性の大脳基底核被核の活動の差とその後の運動不安定性に高い相関が見られた。本研究の結果は、運動開始時の行動からは予測しにくい個々人の両手非鏡像運動の巧拙が運動開始時の脳活動からは予測できることを示している。
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