研究課題/領域番号 |
22700664
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (2011) 早稲田大学 (2010) |
研究代表者 |
谷端 淳 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所遺伝子疾患治療研究部, 流動研究員 (00508426)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | クレンブテロール / デキサメタゾン / 脂肪分解 / アドレナリン受容体 / 脱共益型タンパク質 / グルココルチコイド受容体 / 精巣周囲脂肪組織 / 腎周囲脂肪組織 / 褐色脂肪組織 |
研究概要 |
β_2アゴニスト・clenbuterol(CLE)と合成グルココルチコイド・dexamethasone(DEX)が白色脂肪、褐色脂肪の各種アドレナリン受容体、グルココルチコイド受容体、各種脱共益型蛋白質(UCP) mRNA発現に及ぼす影響を検討した。また、これら受容体発現と脂肪組織の可塑性との関連を合わせて検討した。CLE投与により白色脂肪のみ減少したが、DEX投与では白色脂肪組織である腎周囲脂肪と褐色脂肪の重量は減少した一方で白色脂肪組織の精巣周囲脂肪の重量は増加した。これら応答性の違いと各種アドレナリン受容体,グルココルチコイド受容体、UCP mRNA発現パターンは脂肪タイプに依存していることが明らかとなった。
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