研究課題/領域番号 |
22700683
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 生理学研究所 (2011-2012) 藤田保健衛生大学 (2010) |
研究代表者 |
松永 昌宏 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 特任助教 (00533960)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 心身の健康 / 社会医学 / 応用健康科学 / 主観的幸福感 / 炎症性サイトカイン / ドーパミン / 陽電子断層撮影装置(PET) / 内側前頭前野 / 内因性カンナビノイド |
研究概要 |
本研究では幸福感と身体機能との関連を分子・神経レベルで明ら かにし、それに基づいた心身の健康を増進するための予防医学的アプローチ方法を開発す ることを目的とした。研究の結果、(1)幸福感は、内側前頭前野機能により生み出される快 感情である。(2)幸福感は、発熱・発赤などの炎症反応を誘発する免疫物質である炎症性サ イトカイン分泌を抑制する。(3)内因性カンナビノイドが、幸福感喚起と炎症反応抑制をつ なぐ内因性生理活性物質である可能性が高い。という3 点が見出された。
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