研究課題
若手研究(B)
食後の高血糖は生活習慣病の発症に大きく関与し、砂糖の異性体であるパラチノースが食後高血糖を抑止できる栄養成分であることを同定したが、その生体利用については不明な点が多い。負荷試験を行い、代謝動態を観察した結果、パラチノース負荷群ではシュクロース負荷群に比較して、緩やかな血糖上昇に伴う、肝臓での代謝反応および遺伝子の発現を有することが明らかになった。吸収が緩慢な栄養素は、疾病の治療や予防の上で、極めて重要であることが示唆された。
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