研究課題/領域番号 |
22700748
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
乾 賢 大阪大学, 人間科学研究科, 助教 (40324735)
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研究協力者 |
乾 千珠子 大阪歯科大学, 助教 (00419459)
志村 剛 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 教授 (80150332)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脳 / 記憶 / おいしさ / 栄養 / 味覚 / 摂取行動 / 扁桃体 / 大脳基底核 |
研究概要 |
食べ物の記憶を思い出す際に、脳の中のどのような情報伝達経路が働くかを調べた。ヒトや動物は食後に体調不良を経験すると、その食べ物の味を危険なものとして記憶し、嫌いになる。これを味覚嫌悪学習という。この味覚嫌悪学習が成立すると、脳の中の情報伝達経路の活動が変化することがわかった。したがって、味覚嫌悪学習による食行動の変化(好き・摂取から嫌い・忌避へ)に、脳内での情報処理の変化が関わっていることが示唆される。
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