研究課題/領域番号 |
22700752
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
西園 祥子 宮崎大学, 産学・地域連携センター, 准教授 (40336970)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ゴマリグナン / セサミノールアグリコン / 脂質代謝 / ラット / 栄養学 / 食品 / 脂質 / 植物 / 農林水産品 / 脂質代謝調節 / セサミノール / トリグリセリド濃度 / コレステロール濃度 |
研究概要 |
ゴマに含まれるリグナンの一種であるセサミノールは、そのほとんどが配糖体として存在している。本研究ではそのアグリコンであるセサミノールの脂質代謝改善作用についてラットを用いて検討した。セサミノールを0. 0. 20%含む食餌を4週齢雄のSprague-Dawley系ラットに4週間摂食させた。その結果、セサミノールは、添加量依存的に血清および肝臓脂質、特にトリグリセリド濃度低下作用を示すことを初めて明らかにした。この効果は、従来の既存の食品成分に比べて明らかに大であり、またその低下の機序は脂肪酸の合成と参加における酵素活性の逆向きの応答に伴うものであった。
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