研究課題
若手研究(B)
満腹度を客観的に評価する指標を探索するため、体格指数が正常域の対象者に基準食の負荷試験を行い、食後の血中代謝指標と満腹度の関連性を解析した。その結果、満腹度は血糖値および血清インスリン濃度と強い関連性があり、これらを用いて評価できる可能性が示された。この関係は体格の異なる対象者および異なる食品においても同様であることが確認された。以上の結果より、食後の血糖値や血清インスリン濃度の下降が穏やかな食品を選択することは、満腹度を持続させ過食を予防する上でも重要であると考えられた。
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