研究課題/領域番号 |
22700773
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2011-2012) 大阪夕陽丘学園短期大学 (2010) |
研究代表者 |
松林 誠 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究所・細菌・寄生虫 研究領域, 主任研究員 (00321076)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 食と環境 / Eimeria tenella / シゾント / トランスクリプトーム / 発育 / 血便 / アイメリア原虫 / 鶏肉 / 原虫酵素 / メロゾイト / Eimeria原虫 / 特異分子 / Apicomplexa |
研究概要 |
鶏に寄生するEimeria原虫は、下痢を主徴とする鶏コクシジウム症を引き起こす。感染鶏は重症例では致死する等、本原虫による養鶏産業における被害は大きい。我々は、E.tenella原虫について、外界発育期と盲腸粘膜内での発育期において、網羅的遺伝子発現解析を行った。その結果、E.tenella新規遺伝子と考えられる多くの遺伝子配列情報を得ることができた。また最も病原性が高い第2代無性生殖期でのマイクロアレイ解析では、増殖および分化それぞれに関与すると考えられる遺伝子群を選定することができた。これらの結果は、ワクチン抗原等、新規ターゲット遺伝子となる可能性があり、新規防除法の開発に繋がる。
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