研究課題/領域番号 |
22700851
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化財科学
|
研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構・奈良文化財研究所 (2012) 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 (2010-2011) |
研究代表者 |
田村 朋美 独立行政法人国立文化財機構・奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 研究員 (10570129)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | インド・パシフィックビーズ / 化学組成 / 着色剤 / 非破壊分析 / 歴史的変遷 / 東アジア / 非破壊元素測定 / 関東・東北 / 高アルミナソーダ石灰ガラス / 時期変化 / アリカメドゥ / 中国・近畿・東海 / 古墳時代中期 / 金層ガラス / ローマガラス / 北部九州 / カリガラス / ソーダ石灰ガラス / 弥生時代 |
研究概要 |
日本で出土するインド・パシフィックビーズは色調によって出現時期が異なり、弥生時代と古墳時代の両時期に出現するのは、黄緑色、赤褐色、淡紺色など一部の色調に限られる。本研究で、これまで分析事例の少なかった弥生時代のインド・パシフィックビーズの分析を進めた結果、黄緑色と赤褐色のものは、弥生時代と古墳時代で基礎ガラスの化学組成が異なることが明らかとなった。生産地の変化を示唆する重要な知見である。
|