研究課題/領域番号 |
22700866
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
発がん
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 (2011) (財)癌研究会 (2010) |
研究代表者 |
熊田 和貴 公益財団法人がん研究会, がん研究所実験病理部, 研究員 (10370149)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ゲノム不安定性 / 染色体分配 / プロテアーゼ / 形質転換 / 細胞周期制御 |
研究概要 |
染色体分配において中心的な役割を果たしているセパラーゼとセキュリンの機能解析を通して、細胞が分裂期において染色体を安定に分配維持するためにセパラーゼの自己切断が重要な役割を果たしていることを見出した。また、セキュリンの過剰発現によって引き起こされる細胞の形質転換にはこうした染色体を安定に分配維持するセキュリン機能の乱れが寄与することを示した。これらの結果から、セパラーゼとセキュリンの有する染色体を安定に分配維持する機能と発がんとの関係を明らかにした。
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