研究課題
若手研究(B)
膵臓癌で過剰発現している複数の腫瘍特異的マーカー(hTERT, CEA, Survivin, ERBB2, DF3)の最少プロモーター領域を組み合わせて、各プロモーター全長での活性より20倍以上高い活性を持つ、多因子標的コンストラクトを6種得た。これらのコンストラクトをHSV-BACシステムにインテグレーションし、膵臓癌細胞株にin vitroで感染させてその殺腫瘍効果を検討したが、組換えウイルスが増殖能力に乏しく、治療に十分な水準の増殖力を持つ組換体を得られなかった。
すべて 2011
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
Cancer Science
巻: 102 ページ: 330-335