研究課題
若手研究(B)
本研究で、各種ZnPPミセルの物理化学的な特徴、体内動態等を検討した結果、粒子直径が約80nmであるHPMA-ZnPPは高い血中安定性、長い血中半減期と著名な腫瘍選択的な集積を示した。HPMA-ZnPPはLED光源照射することにより、HeLa細胞に対し強い細胞毒性を示した。Invivoにおいて、HPMA-ZnPP濃度依存的な、及び光照射量(照射強度、時間)依存的な腫瘍増殖の顕著な抑制が見られた。またその高い腫瘍集積によりinvivoimagingシステムで腫瘍を検出できた。以上の結果より、HPMA-ZnPPは腫瘍検出の可能な新たな癌の光化学治療薬になることが強く期待される。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (17件) (うち招待講演 3件) 図書 (3件) 産業財産権 (2件) (うち外国 1件)
J Control Release
巻: 165 号: 3 ページ: 191-198
10.1016/j.jconrel.2012.11.017
Adv Drug Deliv Rev.
巻: 65 号: 1 ページ: 71-79
10.1016/j.addr.2012.10.002
Eur J
巻: 81 号: 3 ページ: 540-547
10.1016/j.ejpb.2012.04.016
Eur J Pharm.Biopharm.
巻: (in press)
巻: 155 ページ: 367-375
Adv Drug Deliv Rev
巻: 63 号: 3 ページ: 136-151
10.1016/j.addr.2010.04.009
巻: 155 号: 3 ページ: 367-375
10.1016/j.jconrel.2011.04.025
J Controlled Release
巻: (In press)