研究課題/領域番号 |
22710018
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 (2011) 独立行政法人国立環境研究所 (2010) |
研究代表者 |
大木 淳之 北海道大学, 大学院・水産科学研究院, 准教授 (70450252)
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研究協力者 |
横内 陽子 独立行政法人国立環境研究所, 化学環境研究領域, 室長 (20125230)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 揮発性有機ハロゲン化合物 / VOC / 海洋起源 / 海洋大気 / 混合層 / ブロモホルム / ジブロモメタン / 臭化メチル / 植物プランクトン / ハロカーボン / 揮発性有機化合物 / 海洋植物プランクトン |
研究概要 |
北西太平洋の混合域北部(40-42°N, 145-160°E)で表面海水中の臭素系ハロカーボン(CH_3Br, CH_2Br_2, CHBr_3)が高濃度になる現象を捉えた。また、30°Nでは亜表層に顕著な濃度極大が見られたのに対して、45°Nでは表層から亜表層にかけて一様な鉛直分布が見られた。臭素系ハロカーボンの水平・鉛直分布の特徴は、混合層の形成過程、大気への放出、植物プランクトンによる生成のバランスで決まることが考えられた。
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