研究課題/領域番号 |
22710031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
郡 麻里 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 客員研究員 (10446388)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 環境政策 / 潜在的生息地域 / 地理情報システム(GIS) / 絶滅危惧種 / 伊豆諸島 / 小笠原諸島 / 生物多様性ホットスポット / 優占保全地域 / 重要保全地域 / 潜在的ハビタット / 東京島嶼 / 生物多様性優先保全地域 / 重要地域選定手法 |
研究概要 |
島嶼において絶滅危惧II類からIB類に危険度ランクを上げたガマズミ属の低木樹種など、外来種による被害を受けやすい在来種について、その生育環境を植生型や土地利用形態、地形等の環境情報から類型化し、地理情報システムを用いて環境ベースマップを作成し、重点的・優先的に外来種から保全するエリアを選定する手法を開発した。空中写真や高解像度衛星画像等から潜在的生育適地を予測し、過去の推定分布および将来の分布の候補地を抽出し、さらに稚樹の分布やその食害状況などの現地調査データを意思決定材料とし、特定の外来生物を制御した場合の次世代への影響を定量化した。
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