研究課題/領域番号 |
22710034
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 埼玉県環境科学国際センター |
研究代表者 |
池田 和弘 埼玉県環境科学国際センター, 水環境担当, 主任 (60422987)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 生物利用性 / 溶存有機物質 / 疎水性有機汚染物質 / 医薬品 / 多環式芳香族炭化水素 / モデル細胞膜 / 収着 / 毒性 / バイオアッセイ |
研究概要 |
溶存有機物質による毒性緩和効果を把握するため、疎水性有機汚染物質の生物利用性に与える影響をモデル細胞膜の利用により評価した。ピレン、1-アミノピレン、1-ヒドロキシピレン、フルオキセチンの生物利用性は溶存有機物質への収着により低下することが確認された。低下率は荒川において1.1%以下であり、下水処理水においては5.2%以下であった。荒川や下水処理場の溶存有機物質のピレンに対する収着能は、米国着色河川の溶存有機物質と同等であった。
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